カラムシ

イラクサ科 ヤブマオ(カラムシ)属

 
2017.9.3 東京都高尾山   2017.9.3 東京都高尾山


山地、原野などに生える多年草で、高さは1〜1.5メートル。葉は互生し、広卵形で、先は尾状に尖り、縁には揃った鈍鋸歯がある。
雌雄同株で、雄花序は茎の下方の葉腋に付き、黄緑色。雌花序は茎の上方の葉腋に付き、筒状で短毛がある。花期は7〜9月。本州〜沖縄に分布する。


〜徒然想〜

高尾山ではカナムグラと同様によく見られます。やはりこの花も地味で、あまり撮影することはありません。
茎の上の方に房状に付くのが雌花序で、中ほどから下に付くのが雄花序です。雄花序の方が、まばらに付きます。
あまり真剣に撮っていないので、想い(徒然想)が書けません。いずれ、花の構成などを精査してみたいと思います。

−同じ科の植物−

 2017.9.3 東京都高尾山    2017.9.3 東京都高尾山