オオミズオオバコ |
トチカガミ科 ミズオオバコ属 |
2019.3.6 沖縄県(画像にポインターをおいてください) | 2019.3.6 沖縄県 |
水田、溝などの水中に生える1年草。葉は葉柄があり、楕円形〜広卵形、縁には波状のシワがある。 花は水面上で開花し、花弁は3個、白色〜淡紅色。雄しべは6個で、葯は外向きになる。花期は2〜5月。沖縄県に分布する。 〜徒然想〜 田の脇や水路で見られていましたが、今では農薬の使用や水質の悪化で産地が急減している植物です。葉はミズオオバコよりも大きくて、水中に長さ30センチほどにもなって広げます。 花は直径3センチほどでした。 のちに調べると、ミズオオバコとは雄しべが6個で外向きであることが異なるされていますが、違いは良く分かりません。同一種とする考えもあるようです。ただ、葉は確かに大きく、泥をかぶった葉を洗ってみると、大きな葉が現れます。 接写で花を撮影しようと思いましたが、足が泥に沈み込み、抜けなくなりそうです。この地でも、田んぼの脇に残った水路で、細々と残っていました。 −同じ科の植物− |
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