ミズオオバコ |
トチカガミ科 ミズオオバコ属 |
2013.9.14 愛知県 | 2013.9.14 愛知県 |
水田、用水路、浅い池などの水中に生える1年草で、葉は根生して水中にあり、広披針形。 花は葉の間から花柄を伸ばし、水面上に花を咲かせる。花は白色〜淡紅色で、直径2〜3センチ、花弁は3枚。花期は8〜10月。本州〜九州に分布する。 〜徒然想〜 この植物も絶滅が危惧されています。水田の農薬使用で数を減らしてきたのでしょうか。 水田の縁にこの花をみつけました。半ば乾いた水田で、ミズオオバコには不似合いな生育状態です。 もっとミズオオバコに似合う生育状態を探すうちに、あまり整地していないような用水路でこの花の群生をみつけました。水面から花だけを出しています。ほんのり淡い紅色を帯びた花は、水面を背景に清楚です。 撮り終えて周りを見渡すと、水田の稲はまさに収穫を迎えようとしています。農薬を使わないきれいな稲穂です。この地の米は美味しいだろうな〜そんな想いがしました。 −同じ科の植物− |
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2013.9.14 愛知県 | 2013.9.14 愛知県 |
2013.9.14 愛知県 |