南アメリカ原産の帰化植物で、北海道から九州まで広く分布し、荒れ地、河川敷などに普通に生える多年草。高さは50~100センチで、数本叢生する。葉は広線形、先端は尖り、ややまばらに毛がある。葉鞘には軟らかい毛が密生する。
花序は円錐状、長さ15~20センチ、まばらに小穂を付ける。小穂は扁平、無毛、長さ3センチほど、5〜6個の小花からなり、小花には短い芒がある。果実は線状長楕円形、7ミリほど。花 (果)期は4〜6月。
~徒然想~
新型コロナ禍で、せめて近くにでも植物観察に出かけさせて下さい。今日は河川敷です。
いずれ遠くに出かけられなかったときに観察しようとしていた地域です。普段では撮ることのない帰化植物が多く生えています。カラスムギに似たイヌムギと思われる植物を観察することにしました。
小穂は扁平で、図鑑では緑色とありますが、ここでは紫色を帯びていました。まさに雑草です。いくらでも生えています。
誰もいない河川敷です。植物は多いのですが、いずれも帰化植物でしょう。在来種を求める者としては、ちょっと寂しいです。
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