南アメリカ原産の帰化植物。道端、荒地などに生える1年草で、高さは30〜50センチ。茎は全体的に灰白色の毛が多い。下部の葉は倒披針形で羽状に裂け、上部の葉線形で、縁は波打つ。
頭花は総状に多数つき、舌状花は多数あるが、小さくて目立たない。花期は5〜10月。
〜徒然想〜
“アレチノギクでいいのでしょうね!”
調査会のメンバーが、周りを囲んで談義です。前には50センチほどの高さのキク科の花が立ち上がっています。
全体に白粉を帯びた感じで、上の方で枝を分け先に花を付けています。また、花は開ききっていません。というよりも、舌状花がごく短いのでこれ以上開かないのかもしれません。
イズハハコ属とする考えがあります。確かにイズハハコも花は開いた感じがありません。
−同じ科の植物−
|