ヤマザトマムシグサ |
サトイモ科 テンナンショウ属 |
山地の林内、林縁などに生える多年草で、高さは70センチほどになる。鞘状葉や偽茎部は淡緑色〜淡紫褐色で斑がある。偽茎は長く、開口部は襟状に開出する。葉は2個で、鳥足状に分裂する。小葉は7〜17個、マムシグサに似る。 |
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2010.6.12 長野県 |
2010年に記した上記の徒然想を読むと、マムシグサの名については混乱がみられます。 「日本産テンナンショウ属図鑑」(邑田仁ら,北隆館,2018年)によれば、マムシグサは四国、九州にみられ、関東に見られるのはカントウマムシグサとされ、それぞれ独立種です。 ヤマザトマムシグサについても、広義のマムシグサの表記は消えてます。前記図鑑の写真と解説は大変理解しやすく、どちらかというと訳が分からなかったマムシグサの仲間達の同定が楽しみになってきています。 功罪もあります。すでにアップ済のサトイモ科の中に誤った画像がいくつか見られます。順次修正していきますので、しばらくはご容赦をお願い致します。 当初オオマムシグサとしていた画像は、すべてヤマザトマムシグサでした。(オオマムシグサの項参照) |
2010.6.12 長野県(画像にポインターをおいてください) | 2015.5.22 長野県 |
2015.5.22 長野県 | 2010.6.12 長野県 | |
2012.5.26 長野県 | 2012.5.26 長野県 | |
2011.5.21 長野県 | 2011.5.21 長野県 |