トウゴクシソバタツナミソウ

シソ科 タツナミソウ属



山地のやや湿った林下や林縁などに生える多年草で、高さは5〜15センチ。葉には下向きの長い毛がある。葉は2〜4対あり、やや三角状の卵形、基部は切形、両面に毛がある。
花は紫色で、長さは2センチほど、基部で直角に曲がる。花期は5〜7月。東北、関東、中部地方に分布する。



〜徒然想〜

あわよくば、ヒイラギソウと本種とを同時に見たいと、それぞれの花期の中間に出かけてみましたが、そうは問屋がおろしませんでした。
ヒイラギソウは盛期が終わり、数花が残っていていてくれましたが、本種は花が開きかけたのが1花のみ。ほとんどが、花茎をのばしはじめたものばかりでした。

添付の画像は、3年前に撮ったものの葉が紫蘇葉(赤紫色の斑紋が入る)でないので、確信が持てず、お蔵入りになっていたものです。
本種は赤紫色の斑紋が入るものと入らないものとがあることを知ったのは後のことで、2011年に再訪しましたが、前記のとおり、ほとんどが未開花でした。 しかし、葉に長い毛があることや花期が遅いことが確認できましたので、本種で間違いがないと思います。
茎の下向きの毛の撮影については、後日の宿題です。

−同じ科の植物−

2008.6.28 埼玉県
 2008.6.28 埼玉県    2011.6.5 埼玉県(画像にポインターをおいてください)
   もっとこの花を見る → Ptoto Gallery