ダンギク |
クマツヅラ科 カリガネソウ属 APG分類ではシソ科ダンギク属 |
日当たりのいい草地などに生える多年草で、高さは30〜60センチ。葉は卵形で先は尖り、数個の粗い鋸歯がある。裏面は密に毛があって灰白色となる。 花は茎の上部の葉腋に集散花序となり、輪状に多数密に付く。花冠は紫色で長さ7ミリほどで、先は5裂し、下部の1個は大きく、縁は細裂する。花期は9〜10月。長崎県、鹿児島県に分布する。 〜徒然想〜 10月末の北九州花旅にあたりチェックしていた花で、花期にはやや遅いものの残っていることを期待していました。 最初の場所では、やはり遅かったようで、わずかに青い花弁が残っているに過ぎませんでした。 やはり遅かったかと思うその後、タマムラサキやイトラッキョウの撮影地に回るといくつか姿のいいダンギクが現れ、ホッとしました。 事前のチェック時には、葉裏には密に毛があって灰白色になることを知っていましたが、みつけた喜びで舞い上がり、すっかり確認を忘れてしまいました。 次にこの地を訪問するときは、花仲間のHPに載っているような群生地に向かいたいです。 −同じ科の植物− |
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2017.10.28 長崎県 |
2017.10.28 長崎県 | 2017.10.28 長崎県 |
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