チョウセンヒメツゲ

ツゲ科 ツゲ属

日本では広島県、岡山県の石灰岩地などに自生する常緑低木で、高さは2メートルほどになる。葉は対生し、楕円形、全縁で密に付ける。
雌雄同株で、花は枝の先や葉腋に淡黄色の小花を付け、数個の雄花の中央に1本の雌花がある。花期は3〜4月。

〜徒然想〜

ツゲより葉が小さく、丸みを帯びて縁は内側に曲っています。若い枝や葉柄に微毛があるとのことでしたが、確認し損ないました。
ツゲといえば庭木に植えられているものとの印象があります。チョウセンヒメツゲも低温や乾燥に強いことから街路樹や庭木として植栽されているようです。
今まで気にも留めず街中でツゲとしていたものが、チョウセンヒメツゲであったかもしれません。今後、街中での見る目が違ってきそうです。


−同じ科の植物−
2012.4.15 広島県
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