ツゲ |
ツゲ科 ツゲ属 |
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2009.3.29 三重県 | 2009.3.29 三重県 |
暖地の などに自生する常緑小木で、高さは1〜2メートル。生け垣などによく用いられ、材が緻密なので印材、将棋の駒、櫛などに利用される。葉は対生で、 形、光沢があり、硬い。 花は葉腋に淡い黄色の小さな花を咲かせる。花期は3〜4月。関東〜九州に分布する。 〜徒然想〜 ツゲの名は、観光地の土産物として櫛などの細工物で知られ、また刈り込まれた生け垣などとしてその名を聞くことがあります。 今は、フクジュソウで有名な三重県の山に登っています。早春の登山道はまだ多くの雪が残っています。それでも暖かい陽が差し、絶え間なく雪の滴りが続き、春の訪れを告げています。 道の曲がり角にツゲの木が一本、ポツンと生えていました。この木が自生か分かりませんが、ツゲが自生するとしたらこのような環境が似合います。 明るい陽射しの下で、光沢のある葉が光ります −同じ科の植物− |
2009.3.29 三重県 |