チダケサシ |
ユキノシタ科 チダケサシ属 |
湿原、林縁、湿った草原などに生える多年草で、高さは30〜80センチ。葉は2〜4回奇数羽状複葉で、小葉は卵形又は倒卵形、重鋸歯があり、先は尾状に尖らない。 茎の先に円錐花序を出し、小さな花を多数付ける。花弁はほぼ白色で、わずかに紅色を帯び、葯も淡紅色を帯びているので、花は淡紅色を帯びているように見える。花期は7〜8月。本州、四国、九州に分布する。 〜徒然想〜 信州霧ヶ峰近辺の湿原などで出逢いは古く、きれいな花を持つ植物だと思っています。それだけにきれいな画像を残したいと思っていますが、未だに満足なものは得られていません。 イメージとしては、山を背景に草原に咲くチダケサシなのですが、なかなか思いどおりのロケーションには巡り会いません。 やはりイメージの原点はマイフィールドの信州にありそうです。しばらく遠ざかっている夏の信州に戻ってみたくなりました。 ハナチダケサシとは、花がピンク色を帯びること、小葉はが卵形で先が丸いことなどの違いがあります。 −同じ科の植物− |
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2010.7.31 山梨県 |
2010.7.31 山梨県 | 2010.7.31 山梨県 | |
2023.7.22 神奈川県 | 2023.7.22 神奈川県 |