ショウロウクサギ |
クマツヅラ科 クサギ属 |
日当りのいい沿海地の林縁などに見られる落葉小高木で、高さは8メートルほどになる。葉は対生し、三角状卵形で、葉先は尖る。 花は枝先又は葉腋に集散花序となり、多数の白い花を咲かせる。花は芳香がある。萼片は紫紅色で5深裂し、花のようにも見える。果実は球形で、青く熟す。花期は7〜8月。四国、九州南部、沖縄県に分布する。 〜徒然想〜 アマクサギと同様にクサギの変種ですが、やや毛が少なく、花序は疎らで花数が少ないとされています。 でも、この名を教えてもらったものの、正直違いはよく分かりませんでした。花が疎らだという印象しかありませんでした。 図鑑によれば葉の基部がやや心形で、先が尖る傾向にあるということで、確かに画像はそう見えなくもありません。 そんな迷いの植物は沢山あります。 −同じ科の植物− |
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2016.1.14 沖縄県 |
2016.1.14 沖縄県 |