スズメノエンドウ |
マメ科 ソラマメ属 |
野原、草地などでみられるつる性の1〜2年草で、長さは60センチほどになる。葉は羽状複葉で、小葉は12〜14個からなり、狭卵形で長さ1.5センチほど、先は円い。 花は白紫色で、葉腋から伸びた柄の先に普通4個付く。豆果は長楕円形で長さ6〜10ミリ、短毛がある。花期は4〜6月。本州〜沖縄県に分布する。 〜徒然想〜 春の観察地の随所でみられましたが、カラスノエンドウに比べると花も小さく目立たない色合いなので、気づかないことが多いようです。 葉や全体の姿からマメ科であることはすぐに分かります。しかし、花は米粒よりも小さいので、開花しているのか分かりません。 よく引き合いに出されるカラスノエンドウの花は、ずっと大きく、ときとして美しい姿で撮ることができますが、こちらはなかなか難しいですね。カラスよりもスズメの方が可愛くきれいなのに、というところです。 両者の中間の大きさの仲間にカスマグサがあります。 −同じ科の植物− |
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2007.4.28 静岡県伊豆半島 |
2007.4.28 静岡県伊豆半島(画像にポインターをおいてください) | 2007.4.28 静岡県伊豆半島(画像にポインターをおいてください) | |
2023.4.5 神奈川県川崎市 | 2023.4.5 神奈川県川崎市 |
2007.4.14 茨城県筑波山 |