ソメモノカズラ

ガガイモ科 キジョラン属
   APG分類ではキョウキチトウ科
山地の林縁などに生えるつる植物で、長さ3〜5メートルになる。葉は対生し、卵状披針形〜長卵状披針形で、先は鋭頭、基部は円形〜浅心形、全縁。
花は葉腋に集散花序となって、1〜1.5cmの花柄の先に多数付く。花冠は白色で鐘形、5浅裂し、裂片は卵形。袋果は披針形で長さ5センチほど、表面に多少毛がある。花期は7〜8月。南西諸島(トカラ列島以南)に分布する。

〜徒然想〜

ここはオオオサランが見られる山への登山口です。同時期に同じ場所を花観察すると、見る植物も変わってきます。前回は飛ばした植物も、今回は見て進みます。カヤツリグサ科の植物も撮影します。

案内人が、ソメモノカズラという面白い名の植物を紹介してくれました。白い小さな花をかたまって付けていました。面白いことに実も付けていました。
沢山の小花を付けるのに、実は一つ。なぜなんでしょう?

−同じ科の植物−
2014.9.26 沖縄県(画像にポインターをおいてください)
2014.9.26 沖縄県 2014.9.26 沖縄県