オオオサラン |
ラン科 オサラン属 |
石灰岩山地の岩上、樹幹などに着生する多年草。根茎は木質状で横に這い、偽鱗茎がある。葉は倒卵状披針形で大きく長さ20〜30センチ。 10〜25センチの花茎の上部に5〜10個、時に多数の花を付ける。花は淡黄緑色で長さ10〜13ミリほど、唇弁は3裂し、基部に3〜7条の隆起線がある。花期は9〜10月。沖縄県に分布する。 〜徒然想〜 6年前、花仲間にこの花を案内してもらったものの、まだ固い蕾でした。 以来、ずっと気になっていて、いつの日か再訪したいと思っていました。花仲間のHPには40個以上もの花を付けている画像を見ると、尚更です。 登山道に入ると見覚えのある景色が現れ、当時の記憶が蘇ってきます。確か、オオオサランは山頂付近にあったはずです。花期が短い花なので、登りながら、咲いているか次第に心配になってきます。険しい道を登り、ようやく樹林帯を抜け、山頂です。 あったー! 花仲間が探してくれました。花も咲いています。淡いクリーム色がきれいです。 待ち焦がれていた対面です。花仲間に感謝です。 −同じ科の植物− |
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2014.9.26 沖縄県 |
2014.9.26 沖縄県 | 2014.9.26 沖縄県 |