シライワコゴメグサ |
ゴマノハグサ科 コゴメグサ属 |
石灰岩の砂礫地に生える半寄生の1年草で、高さは10〜25センチ。タチコゴメグサの変種で、葉や苞葉の幅が細く、卵形又は狭卵形。鋸歯は2〜3対あり、先端の鋸歯はあまり尖らない。 花は白色。花期は8〜9月。南アルプスの石灰岩地に特産する。 〜徒然想〜 タチコゴメグサの変種ということで、納得できます。見た目はタチコゴメグサですが、石灰岩地の植物の例に漏れず、全体に小さく細く、弱々しい感じです。花も小さめで、長さ7ミリほどでしょうか。 蛇紋岩地(至仏山、アポイ岳など)や石灰岩地(伊吹山など)は土壌の特徴から特有の形に変化したものがあり面白い。 至仏山にはホソバコゴメグサ、伊吹山にはイブキコゴメグサが産する。 −同じ科の植物− |
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2010.8.21 長野県 |
2010.8.21 長野県 | 2010.8.21 長野県 |