サワギキョウ

キキョウ科 ミゾカクシ属



山野の湿った草原や湿原に生える多年草で、高さは50〜100センチ。葉は互生し、無柄で、披針形で縁には細かい鋸歯がある。
茎の上部に総状花序を作り、多数の唇形花を付ける。花冠は濃紫色で長さ3センチほど、縁には長い軟毛がまばらに生える。上唇は2深裂し、下唇は3浅裂する。花期は8〜9月。北海道〜九州に分布する。



〜徒然想〜

この日は2ヶ所の湿原でサワギキョウを見かけました。ふつうサワギキョウは明るい場所に生える植物ですが、1ヶ所は暗い湿原だったので、ちょっと意外な想いでした。案の定、撮影には失敗しました。
これに対し、一方は明るい広々とした湿原です。大群生とは言えませんが、他の植物に混じって、多くの青が見られます。やはり、サワギキョウは明るい場所が似合います。
ところで、最近になって田んぼ近くに生えるミゾカクシを知りました。地を這うように生える植物で、サワギキョウとは全く姿が違います。両者が同じ科、属とは、ちょっと不可思議な想いがします。

−同じ科の植物−

2009.9.23 和歌山県
2011.8.16 長野県 2011.8.16 長野県
  2011.8.16 長野県  2013.8.2 尾瀬