ミゾカクシ |
キキョウ科 ミゾカクシ属 |
別名にアゼムシロの名があるように、田のあぜ、休耕田、用水路などの農耕地周辺の湿地に生える多年草で、高さは3〜15センチ。葉は互生し披針形、低い鋸歯がある。 花は葉腋から出た花柄の先に1個付き、花冠は唇形で上唇は2裂、下唇は3裂し、白色〜淡紅色で、直径1センチほど。花期は6〜10月。北海道〜九州に分布する。 〜徒然想〜 湿原の隣には稲穂が伸び始めた田んぼが広がっています。遠くに人がちらほらと、のどかな田園風景です。 少し歩いてみることにしました。 まず目に入ったのが白いオモダカで、少し花が小さいヘラオモダカもみられます。セリ科の花は、たぶんウマノミツバ。アキノエノコログサもありました。 そして足下も賑やかで、アゼトウガラシやコイヌガラシ、・・・など。 そして、1センチほどの花をみつけました。気付けば、周りに沢山の花がみられます。人の手のような変わった形で、白やピンクの濃淡が様々です。 撮影後、腰をのばせば、再びのどかな田園風景が広がっています。 −同じ科の植物− |
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2011.8.16 長野県 |
2011.8.16 長野県 | 2011.8.16 長野県 |
2011.8.16 長野県 |