サワフタギ

ハイノキ科 ハイノキ属

 
2009.6.13  滋賀県伊吹山 


別名ルリミノウシコロシ、ニシゴリ。
山間渓流沿い、湿原周辺、里山の林縁など幅広く生育する落葉低木で、高さはふつう1〜3メートルほど。葉は互生し、広倒卵形、つやがなく、縁には細鋸歯があり、先は少し尖る。タンナサワフタギと似るが、タンナサワフタギの葉は、先端が長く尖り、鋸歯はより粗い。
枝先に円錐花序を出し、白色の小花を多数付ける。花冠は5裂し、雄しべ20個以上でよく目立つ。果実は核果で、秋にルリ色に熟す。花期は5〜6月。北海道〜九州に分布する。


〜徒然想〜

伊吹山でイボタノキと同様に咲きかけた白い花をみつけました。純白の小さな花を沢山付け、満開になったら華やかになりそうと想いながら撮りました。
名前を調べるとサワフタギのようです。比較的全国にみられそうなので、また出会うことあるでしょう。

愛知でクロミノニシゴリに出逢い、それをアップする流れで、まだ貧素な画像ながら、ハイノキ科の仲間をアップすることにしました。


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