リュウキュウアリドオシ |
アカネ科 アリドオシ属 |
山地のやや湿った林内などに生える常緑小木で、高さは1〜1.5メートル。枝をよく分岐させ、棘は短くて少ない。葉は対生し、長楕円形、縁はやや全縁、質が厚く、短い葉柄があり、先は鋭く尖る。 花は葉腋から出る短い枝に1〜3花付け、白色で、筒状の4弁。果実は扁球形で、赤色に熟する。棘は短くて少ない。花期は2〜5月。奄美大島〜南西諸島に分布する。 〜徒然想〜 リュウキュウカイロランが点々と見られる登山道で、不意に現れました。2花のみ、白く輝くように咲いていました。 現場では???でしたが、調べるとリュウキュウアリドオシでよさそうです。アリドオシに似た植物ですが、葉腋から出る棘が極端に短くて少ない違いがあります。葉もやや長い楕円形になります。 似た植物を新たにみつけると、その特徴を明確に撮影していなかったことに後悔することがあります。アリドオシも同様で、長い棘が写し込まれている画像がアップされていませんでした。幸いにも棘の画像が有ったのでアップ済みのアリドオシに追加しました。 画像が有って良かった! -同じ科の植物- |
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2015.3.7 沖縄県 |
2015.3.7 沖縄県 | 2015.3.7 沖縄県 |
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