ニワトコ

スイカズラ科 ニワトコ属



山地の明るい谷筋や林縁などに生える落葉低木で、高さは3〜6メートルほどになる。葉は対生し奇数羽状複葉で、小葉は2〜3対あり、長〜広楕円形で、先端は尖り、基部は円形、縁には細かい鋸歯がある。
葉と同時に本年枝の先の円錐花序を作り、淡黄白色の小さな花を多数付ける。花冠の先端は5深裂して反り返る。果実は卵球形で赤く熟す。花期は4〜5月。北海道〜九州に分布する。



〜徒然想〜

ニワトコの名は、ずっと以前より知っていました。しかし、なぜ知っていたのか、考えれば考えるほど分からず、歯がゆいものがあります。
薬を専門とするからといって、ニワトコが生薬として用いられるなどという高尚な理由ではないことは確かです。
実を焼酎などに漬けると、3ヶ月ほどでニワトコ酒が出来上がりますが、こちらでもなさそうです。

初めて見るニワトコの花は、大阪金剛山の麓で、強い風に揺れていました。三浦半島では明るい陽射しの下で、白い花を開きかけていました。
北海道にはエゾニワトコが分布します。

−同じ科の植物−

2010.3.21 大阪府
   2010.3.21 大阪府  
   2010.4.3 神奈川県三浦半島(画像にポインターをおいてください)  
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