ナンバンカゴメラン |
ラン科 ナンバンカゴメラン属 |
渓流近くのやや湿った林下などに生える多年草で、高さは20〜30センチ。葉は根元にまとまって付き、卵円形、ビロード状で網目模様がある。 花は総状花序となって10〜30個ほど付き、淡緑色でやや赤褐色を帯び、唇弁は白色、直径1〜1.5センチ。花期は7〜9月。沖縄県に分布する。 〜徒然想〜 まだ花茎が出始めたばかりで、花には1〜2週間早かったようです。でも、この仲間は葉を見るだけでも価値があります。ナンバンカゴメランは、カゴメランのように浮き出るような銀の網目模様でないにしても、見応えがあります。 花はカゴメランと同じように総状に沢山付けます。こちらは想像するだけに留めておくことにします。 ナンバンカゴメランは、現地でもなかなか見られなくなってきたようです。やはり、持って帰る人がいるんですよ、と案内人は嘆きます。 今分かっている場所はここだけです。撮影後は木で覆って隠します。 -同じ科の植物- |
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2014.6.22 沖縄県 |
2014.6.22 沖縄県 |