ナメラダイモンジソウ |
ユキノシタ科 ユキノシタ属 |
山地の渓流沿いなどの常に湿った岩上に生える多年草で、高さは5〜30センチ。ダイモンジソウの変種で、葉の切れ込みが深く掌状に5〜7中裂し、基部は心形になる特徴がある。 花は白色。雄しべは10個で、裂開直前の葯は橙赤色又は暗紅色。花期は7〜10月。本州中部以西、九州に分布する。 〜徒然想〜 あるブログを見てヤクシマヒメアリドウシランをみつけた経緯から、同じブログに収載されていたカエデダイモンジソウ(ナメラダイモンジソウ)を探してみることにしました。 地域は同じです。何度か足を運ぶうちにこの地域の環境が分かって来ていますので、渓谷をいくつか探します。 みつけたのは3つ目の渓谷で、水が滝のように滴り落ちる岩壁に白い花が見えました。 葉を見ると、明らかにダイモンジソウとは異なります。ウチワダイモンジソウとの違いは葉の基部が心形(ウチワはくさび形)ですが、くさび形のものもいくつか混在していました。 花はダイモンジソウと同じようにみえました。 葯は橙色〜赤褐色といったところでしょうか。9月22日ではまだ咲き始めです。盛期はあと1〜2週間後でしょう。 −同じ科の植物− |
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2013.9.22 岐阜県 |
2013.9.22 岐阜県 | 2013.9.22 岐阜県 |
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