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フタバムグラの変種で、畑や田の畦、道端など見られる１年草。茎は細く、しばしば横に這い、先は立ち上がり、高さは１０〜２０センチ。葉は対生し、線形で、主脈が目立つ。 葉腋から花茎をのばし、先に白色の４弁花を開く。直径は２〜３ミリ。花期は８〜１０月。本州、四国、九州、沖縄県に分布する。 〜徒然想〜 フタバムグラに比べ花柄が長いだけで他は変わらないことから、両種を区別しない考えがあります。 しかし、本種を見る限り、全体に小さく、葉や茎が細く弱々しいと感じました。 帰りの飛行機までまだ間があり、何かありそうな藪を探索し、畑地に抜けた溝に生えていました。狭いながらも明るい山里です。ふだん見ることがない訪問者に、いぶかしげな目が注がれます。 −同じ科の植物− |
| 2012.10.28 鹿児島県 |
