ナガバイナモリ

アカネ科 サツマイナモリ属

山地の沢沿いなどに生える多年草で、高さは15〜50センチ。茎は分枝し、基部はしばしば木質化する。葉は長楕円状倒披針形〜線状倒披針形で、両面無毛。
花は茎頂に集散花序となり、花冠は白色、漏斗状で長さ1.5〜2.5センチ、先は5裂し、内面には白毛が密生する。花期は10〜3月。沖縄県に分布する。本州〜沖縄に分布する>

〜徒然想〜

サツマイナモリの変種で、葉が細く長く、茎が木質化するのが特徴です。
目的の花を求めて起伏のある深山を進みます。さすがに疲れた頃、足元に白い花をみつけました。まだ蕾でしたが、これがナガバイナモリとの初めて出逢いでした。
その後は縁があったようです。南の地に出かけるたびに、この花との出逢いがありました。
沢はこの花に埋め尽くされています。登山道にも白い花が進出し、歩みを楽しませてくれます。

-同じ科の植物-
2015.12.21 沖縄県
 2016.1.15 沖縄県    2016.1.15 沖縄県
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