モクタチバナ |
ヤブコウジ科 ヤブコウジ属 |
山地の常緑樹林内などに生える常緑低木〜小高木で、高さは2〜8メートル。葉は互生し、狭倒卵形〜倒卵形、先は鈍頭、基部は鋭形で全縁。質は厚くて光沢がない。 花は枝の上部の葉腋から花柄を出し、散状又は集散状花序に多数の花を付ける。花冠は白色〜淡紅色で、直径6ミリほど、先は5深裂する。萼片は5裂し、広卵形で先はやや鈍頭。果実(核果)は球形で、直径7ミリほど、黒紫色に熟す。花期は5〜7月。小笠原、四国南部、九州、沖縄県に分布する。 〜徒然想〜 新分類ではサクラソウ科に分類されてます。 アマミタムラソウが自生する山の駐車スペースに生えていました。名前を尋ねると、本種の名を教えてくれました。 それまで車窓から何度か見かけていたのですが、名も分からず、撮影する時間も取れなかったのです。 ようやく機会を得たと思いましたが、残念ながらまだ蕾のようです。花のアップは後日の楽しみにしておきます。 -同じ科の植物- |
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2015.5.30 鹿児島県 |
2015.5.30 鹿児島県 | 2015.5.30 鹿児島県 |