アマミタムラソウ |
シソ科 アキギリ属 |
山地の林下などに生える多年草で、高さは5〜15センチ。葉はロゼット状に出て長い柄があり、頭大2回羽状複葉。小葉は卵形〜心形。 花は茎の上部に輪状に数段つけ、花冠は唇形で白色、長さ4〜5ミリ。 花期は5〜11月?。鹿児島県(奄美大島、徳之島)に分布する。 〜徒然想〜 山地の道端でユウレイランを撮影していると、傍らにヒメタムラソウがあるのに気付きました。 でも、ちょっと違います。葉の切れ込みが小さく、全体にやや大きいように思えました。アマミタムラソウですよ! と教えられ、これから沢山見られる場所に行きますよとのことでした。 一歩間違えば、谷に落ちそうな山道を車が走ります。 ヒメタムラソウが沢沿いに生えるのに対し、アマミタムラソウは山の中に生える花でした。でも、前日の雨で道はしっとり濡れ、沢の道のようでした。 -同じ科の植物- |
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2015.5.30 鹿児島県 |
2015.5.30 鹿児島県 | 2015.5.30 鹿児島県 |