ミヤマヤブタバコ

キク科 ガンクビソウ属


山地の林下、草地などに生える多年草で、高さは40〜100センチ。茎は直立し、下部には粗い開出毛が多い。下部の葉は卵状長楕円形で、縁には不揃いの鋸歯があり、基部は翼になって柄に続く。上部の葉は披針形。
頭花は枝先に点頭し、黄色で直径6〜10ミリ。総苞は鐘形、総苞の基部に線形の苞が多数付く。花期は8〜10月。北海道〜九州に分布する。



〜徒然想〜

やや暗い森です。最近雨は降っていないはずなのに、濡れているような遊歩道が続きます。霧で知られた湿原ですので、その霧が上がってくるのかもしれません。

誰もいない遊歩道を、ゆっくりと進みます。
残念ながら、この森の中はあまり花が多くないようです。ミヤマヤブタバコが見られる程度です。しかもまだ咲き始めで、黄色い頭花は見られません。
ヤブタバコガンクビソウなど、ヤブタバコの仲間はよく似ていますが、本種は総苞の基部に線形の苞が多数付くのが特徴です。
さて、森の中はあきらめ、開けた湿原に向かいます。

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2012.7.27 北海道
 2012.7.27 北海道    2012.7.27 北海道