ミヤマワレモコウ

バラ科 ワレモコウ属


山地〜亜高山の草地、湿地などに生える多年草で、高さは30〜80センチ。葉は茎の下部に集まり、奇数羽状複葉で小葉は9〜13個、小葉は長楕円形、縁には鋸歯がある。
花は茎頂や枝の先に穂状に付き、花序は円柱状で長さ2〜4センチ。花は暗紫色で花弁はない。4枚の蕚片から4本の雄しべが突き出る。花期は8〜9月。本州中部地方以北〜北海道(日高地方)に分布する。



〜徒然想〜

アポイ岳のこの花はミヤマワレモコウと呼ばれています。ワレモコウとの違いは、雄しべが長く、萼片から突き出る点にあります。帰宅してアポイ岳のものは本種と知り、少し悔やんだものです。
本州でもふつうにみられるワレモコウと思い、あまり気に留めなかったのです。それでも、数カット撮影していたことは、幸いでした。撮影時の想いの記憶もない記念撮影でした。

ミヤマワレモコウは本州の高山でも見られます。長野の八方尾根でこの花を探したことを思い出しました。残念ながら多くはまだ蕾でしたが、いくつか開花したものの中に雄しべが突き出ているものが見られました。しかし、どの程度突き出ればミヤマワレモコウと言えるのか分からず、後日の再訪を待っていました。
合わせて掲載いたしますが、見比べていると、次第に八方のものもミヤマワレモコウでいいのではないかと思えるようになってきました。

-同じ科の植物-
2012.7.22 北海道アポイ岳
2012.7.22 北海道アポイ岳     2012.7.22 北海道アポイ岳
  
 2011.7.18 長野県八方尾根(画像にポインターをおいてください)    2011.7.18 長野県八方尾根(画像にポインターをおいてください)