マルバルリミノキ |
アカネ科 ルリミノキ属 |
山地の樹林内などに生える常緑低木で、高さは1メートルほど。葉は対生し、長楕円形〜楕円形で、先は短く尖り、基部は円形〜浅い心形。葉柄はないかあっても短い。托葉は狭三角形で先が尖り、長さ4ミリほど、剛毛が密に生える。 花は葉腋に1〜3個つき、花冠は白色漏斗形で長さ7ミリほど、先は5裂する。果実は液果で球形、直径7ミリほど、瑠璃色に熟す。花期は12〜4月。九州〜沖縄県に分布する。 〜徒然想〜 同行する花仲間は、こんな木の花には興味がないのか、花があるよと指摘しても見向きもしません。 ルリミノキの仲間ですが、以前見たリュウキュウルリミノキとは雰囲気が大分違います。葉が丸く、毛深い茎を持っています。花も毛深いです。 初めて見る花だと分かり、数ショット撮影しておくことにしました。 気が付けば、仲間の姿はすっかり見えなくなっています。一本道ですから、安心して後を追います。 −同じ科の植物− |
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2015.1.15 沖縄県 |
2015.1.15 沖縄県 | 2015.1.15 沖縄県 |