マキエハギ

マメ科 ハギ属

低山地や丘陵の草地、道端などに生える落葉小低木で、高さは30〜60センチ。茎は細くて硬く、よく分枝する。葉は3出複葉で、頂小葉は長楕円形で、先に刺状の突起がある。
花は長い花茎の先に短い総状花序となって2〜5個付き、長さ5〜10ミリの蝶形、白色で、花弁の根元に紅色の班が入る。節果は広卵形で、長さ3〜4ミリ。花期は8〜9月。本州〜沖縄県に分布する。

〜徒然想〜

軽自動車でもすれ違いが難しい山間の道を、奥へ奥へと進みます。前から車が来ないか、ハラハラドキドキです。
気疲れした頃、田んぼの脇に車が止まりました。マキエハギがある場所ということで、田んぼの脇の法面を探します。
みつかりましたが、花は一つだけでした。同行者は諦め顔で、さっさと引き揚げますが、私にとっては初見の花です。急ぎかつブレないよう慎重に撮影しました。三脚が立て難い場所でしたが、何とか撮影できたようです。花弁の下の赤色がかわいい花でした。
さて、次はカシノキランの場所に向かいます。

−同じ科の植物−
2013.8.24 高知県
 2013.8.24 高知県   2013.8.24 高知県  
 
 2023.10.6 東京都八王子市   2023.10.6 東京都八王子市 
 
 2023.10.6 東京都八王子市   2023.10.6 東京都八王子市