クソエンドウ

マメ科 センダイハギ属

海岸付近の草地、砂地などに生える多年草で、高さは30〜50センチ。葉は掌状に3小葉付け、小葉は倒卵形〜倒卵状楕円形、裏面は多少粉白色を帯び、圧毛が散生する。
花は総状花序に多数付け、黄色で長さ1.5センチほど。果実(豆果)は帯状で扁平、長さ10センチほど。花期は12〜6月?奄美大島以南〜沖縄県に分布する。

〜徒然想〜

ネット等で調べると、センダイハギとの対比でコメントがされています。日本の南と北で、よく似たマメ科センダイハギ属の花があるとの対比です。
確かに色や葉、姿形が似ています。でも、両者を見た記憶によれば、違いは明確に思えます。クソエンドウの方は花がやや淡い黄色で、全体に小さく、軟な感じです。センダイハギは鮮やかな黄色で、直立して力強いです。個人的な見解です。

-同じ科の植物-
2015.12.17 沖縄県
 2015.3.5 沖縄県    2015.12.17 沖縄県
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