キタヨツバシオガマ |
ゴマノハグサ科 シオガマギク属 |
高山帯の草原などに生える多年草で、高さは20〜60センチ。葉は普通4枚で、ときに3〜6枚が数段輪生する。 花序は長く、細い毛を密生し7〜12段付く。花は赤紫色で上唇の先がくちばし状に細く尖る。花期は7〜9月。北海道〜本州北部に分布する。 〜徒然想〜 ヨツバシオガマに似ていますが、花付きのいいことから別物(亜種)とされています。 敬愛する師匠のHPに「飯豊山以北の高山帯の草原に咲くヨツバシオガマは、全てこの種である。」と記載があることに力を得て、改めて掲載することにしました。 花序が長く、花が輪生する段数が多いのが特徴です。 撮影当時からヨツバシオガマにしては花が多く花序が長いと感じ、別のフォルダに保存しておいたものです。 今年の花観察の計画を立てるにあたり、改めて師匠のHPをチェックし、本種に行き当りました。お会いする機会は少ないですが、やはり師匠は師匠です。 -同じ科の植物- |
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2010.7.8 山形県 |
2010.7.8 山形県 | 2013.7.21 山形県 |
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