キンキエンゴサク |
ケシ科 キケマン属 |
ヤマエンゴサクの変種で、種子の縁に乳状突起があり、さく果が楕円形で扁平なのが特徴。 山地の林下などに生える多年草で、高さは10〜20センチ。葉は3〜4回3出複葉で、小葉は卵円形〜線形。 花は、長さ15〜25ミリで青紫色。花期は4〜5月。本州〜九州に分布する。 〜徒然想〜 まだ一株だけでしたが、開花をみられたのはラッキーでした。 周りには出だしたばかりの葉が沢山見られ、これから次々と花芽が出て開花していくものと思われます。 思うと、なぜあの一株だけが花を付けていたのか〜遠方の地からきた客へのサービスだったかもしれません。京都の山は優しいようです。 この花は各所で見られそうなので、次の出逢いがあることでしょう。群生して咲く姿を楽しみにすることにします。 −同じ科の植物− |
|
2010.3.20 京都府 |
2010.3.20 京都府 | 2010.3.20 京都府 |