キバナノホトトギス |
ユリ科 ホトトギス属 |
山地の林縁、明るい林下などに生える多年草で、高さは20〜50cm。葉は互生し、長楕円形〜長楕円状披針形、あまり茎を抱かない。 葉腋から長い花茎を出し、先に1〜2個、黄色の花を上向きに付ける。花茎には褐色の毛が密生する。花期は9〜11月。宮崎県に分布する。 〜徒然想〜 宮崎県の加江田渓谷は本種の産地として知られていますが、本年(2012年)に限っては1花もみられませんでした。 地元の方も、全然咲いてないよ! と足早に戻って来ました。 開花が遅れているだけならいいのですが、数を減らしているとの報告もあります。 画像は翌日に別の場所で撮ったものですが、こちらでは多くの花が足下でみられました。 チャボホトトギスに似ていますが、花柄が花よりはるかに長いことが特徴で、他のホトトギスにはない特徴です。 やさしい黄色で綺麗でしたが、画像は雨のためか色が出ていませんでした。残念です。 −同じ科の植物− |
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2012.9.29 宮崎県 |
2012.9.29 宮崎県 | 2012.9.29 宮崎県 |
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