ケカラスウリ |
ウリ科 カラスウリ属 |
平地や山地の路傍、林縁などに生えるつる性の多年草。茎は5肋脈があり、巻きひげは2〜3分枝する。葉は広円心形で3〜5に浅〜中裂し、表面に軟毛、裏面には短毛が密生する。 花は白色で長さ7センチほどの円筒形、花冠裂片は細かく分裂する。花は暗くなってから開花し始め、翌朝には萎む。果実(液果)は長楕円形、熟すと赤くなる。花期は3〜10月。九州(大隈半島南部)〜沖縄県に分布する。 〜徒然想〜 オオカラスウリを撮影し、もう1ヶ所回ってみましょうということで川沿いの路傍で車が停まりました。朝9時を過ぎていますから、花はすっかり萎んでいます。 ”こちらはケカラスウリかもしれません”、というつぶやきが聞こえてきます。 オオカライウリとケカラスウリ、違いは葉の裂け方や毛の有無などにあります。 葉裏を撮影しておきました。撮影時は目立つほどの毛は目視できませんでしたが、画像を確認すると、特に葉の縁と葉脈に短毛があるのが確認できました。 ただ、ケカラスウリについてはネット等の情報不足で、画像の短毛が解説の短毛に当たるのか明確ではありません。 -同じ科の植物- |
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2014.9.27 沖縄県 |
2014.9.27 沖縄県 | 2014.9.27 沖縄県(画像にポインターをおいてください) |