カワチブシ |
キンポウゲ科 トリカブト属 |
温帯林の林内や林縁などに生える多年草で、高さは80〜150センチ。茎は斜上し、先は垂れる(草原では直立する)。葉は円形、3深裂し、さらに2深裂する。 葉柄と葉の両面には毛がないか、葉柄や葉脈上に曲がった毛がある。花柄や花(蕚片)の外面には毛がない。花期は9〜10月。関東地方〜近畿地方の太平洋側)、四国に分布する。 〜徒然想〜 トリカブトの仲間の同定は難しいですが、葉の切れ込み、花柄、雄しべなどの毛の有無とその生え方などを指標とします。産地も重要な指標です。 本画像は、愛知県を車で移動中目に入ったので撮影したものです。ヤマトリカブトと思いましたが、花柄、雄しべ、雌しべ及び花の外面に毛が見られないことからカワチブシとしました。花の縁には毛がありました。 初めて訪れる地は見えるもの皆新鮮で、覚えのある花でも撮っておくことにしています。 トリカブトの仲間の同定は、ブログ「みかんの花日記」で勉強させていただいたものです。ありがとうございます。 −同じ科の植物− |
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2013.9.21 愛知県 |
2013.9.21 愛知県 | 2013.9.21 愛知県(画像にポインターをおいてください) |
2013.9.21 愛知県 | 2013.9.21 愛知県 |
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