ホソバミズヒキモ |
ヒルムシロ科 ヒルムシロ属 |
日本全土の池や沼に生える水生の多年草。水中にある茎は細く、よく分枝する。葉は2形(浮水葉と沈水葉)あり、浮水葉はやや対生し、長楕円形〜広披針形、基部はくさび形。 花は1〜1.5センチの穂状花序となり、4〜8個の黄緑色の花を疎らに付ける。花期は5〜9月。 〜徒然想〜 降り続ける雨で、池の水面は次々と輪を広げています。 岸辺には様々な植物が見られますが、あちこちに舟形の葉でびっしりと覆われている場所がありました。よく見ると、葉の間には花茎のようなものが飛び出しています。 名を調べるとホソバミズヒキモ〜ヒルムシロ科の水生植物でした。 本HPでは、ヒルムシロ科の植物は北海道大雪でみたフトヒルムシロのみを収載していますが、この仲間は全国にありそうです。 目立たないので、普通でしたら撮影しなかったでしょうが、せっかく九州に出かけてきたのですからと、撮影しておくことにしました。 −同じ科の植物− |
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2012.9.29 宮崎県 |
2012.9.29 宮崎県 | 2012.9.29 宮崎県 |
2012.9.29 宮崎県 |