ヒメガンクビソウ |
キク科 ガンクビソウ属 |
林内などに生える多年草で、高さは15〜45センチ。茎は細くて軟毛を密生する。根出葉はロゼット状で花時も残り、へら状披針形、縁には不揃いな鋸歯がある。 頭花は枝先に一つ付き、黄色で直径4ミリほど。総苞は筒状鐘形で長さ6.5ミリほど。花期は8〜10月。関東地方以西、四国、九州に分布する。 〜徒然想〜 キリシマシャクジョウが見られた地には、本種も見ることができました。道を挟んだ反対側の法面です。 暗い場所で全体の姿は目立たないものの、ロゼッタ状の葉でそこに花があるのが分かります。 小さい頭花で茎も細く、ヒメの名にふさわしいガンクビソウの仲間です。 −同じ科の植物− |
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2012.9.27 鹿児島県 |
2012.9.27 鹿児島県 | 2012.9.27 鹿児島県 |