ヒメガマ

ガマ科 ガマ属



日本全土の池や沼などの湿地に生える多年草で、高さは2メートルほどになる。葉は線形で幅1センチほど。
花穂は上部に雄花群、下部に雌花群が付く。雄花群は花が終わると脱落する。花期は6〜8月。日本全土に分布する。



〜徒然想〜

ガマに比べて葉幅が細く、雄花群と雌花群が5センチほど離れていることなどからガマやコガマと区別できます。
上部に付く雄花群は花が終わると先に落ちますが、花軸には雄花の跡が残ります。

雄花の花粉は生薬で蒲黄(ほおう)といいます。利尿、収斂性止血作用などがあり、傷や火傷など用いられているようです。
古事記の「いなばの白兎」では、ガマの穂綿で傷が癒えたとありますが、古より薬草としてその効果が知られていたのでしょう。


−同じ科の植物−
2012.9.29 宮崎県
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