ハナミョウガ |
ショウガ科 ハナミョウガ属 |
湿った山中などに生える多年草で、高さは40〜60センチ。葉は広披針形で、光沢がなく、両面特に裏面にビロードのような細軟毛が多い。 花は偽茎の先に長さ10〜15センチの穂状花序を付け、小さな花を付ける。花は唇形で、唇弁は卵形、先は2裂し、長さ1センチほど、白色で紅色の筋が入る。萼は白色の筒状で細毛があり、先は赤い。花期は5〜6月。関東地方以西〜九州に分布する。 〜徒然想〜 島根県にイワギリソウを見に行ったときに、この花の名を知りました。まだ蕾状態で、関東にもあり比較的容易に見られるとのことで、特に探しに行くこともしませんでした。 でも、油断していると月日はすぐに経ってしまいます。 5年が経過していました。 関東では、やや暗い湿った場所で花を咲かせることが多いようですが、関東でこのような場所の一つは千葉県です。 怖いヤマビルが湧き出る場所が多く、この花の撮影も足元に気遣いながら撮影になりました。 −同じ科の植物− |
|
2017.6.6 千葉県 |
2012.6.2 島根県 | 2017.6.6 千葉県 |
2017.6.6 千葉県 | 2017.6.6 千葉県 |