ハマコンギク |
キク科 シオン属 |
海岸近くの草地、林縁、藪などに生える多年草で、高さは30〜60センチ。葉は卵形〜卵円形で、質は厚く深緑色、光沢があり、先は鈍頭で、鋸歯は鋭く数も多い。 頭花は白色〜淡紫色で、直径2〜2.5センチ。花期は9〜12月。本州関東〜伊豆半島、伊豆七島に分布する。 〜徒然想〜 ハマコンギクというノコンギクの海岸型があることを知っていましたが、じっくり見るのは初めてでした。花はノコンギクと同じか、やや白いと感じました。径はやや小さいでしょうか。葉面はガサガサした感じで、間隔が詰まって付いています。 ネットなどに記載の特徴は、葉は密に付き、ノコンギクよりも厚くて葉幅があり、光沢があって、鋸歯も鋭いとされています。 でも、海岸に咲くから本種と思えるのですが、もしこれが海岸近くでないとしたら、ノコンギクと区別するのは難しいかもしれません。 別名がエノシマヨメナと呼ばれているようで、江の島の近縁に住む者としては何かうれしい想いです。 −同じ科の植物− |
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2015.10.29 神奈川県 |
2015.10.29 神奈川県 | 2015.10.18 神奈川県 |
2015.10.18 神奈川県 |
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