ハコネウツギ シロバナハコネウツギ |
スイカズラ科 タニウツギ属 |
沿海地の海岸林などに生える落葉小高木で、下部からよく分枝して高さは5メートルほどになる。葉は対生し、楕円形〜広卵形、先は鋭く尖り、縁には細かい鋸歯がある。 枝先や葉腋に2〜3個ずつの花を付け、花ははじめ白色で、次第に紅色に変化する。花冠は漏斗状で、長さ3〜4センチ、先は5裂する。花筒は上部で急に広がる。花期は5〜6月。北海道南部、本州、四国、九州に分布する。 〜徒然想〜 富士山麓で撮影しましたが、図鑑では生育地は沿海地の海岸林となっていました。潮風に強いことから、各地の沿海地に植えられ、本来の自生地が分からなくなっているといいます。 富士山麓が沿海地といえるか疑問のあるところですが、分布が広い植物のようなので、出逢いの機会を待って生育環境を知りたいと思います。 ニシキウツギとの違いに苦慮しました。ハコネウツギの方が、花筒の上半部が急に鐘状に広がります。 花が白いままで赤くならないものはシロバナハコネウツギと呼ばれます。 −同じ科の植物− |
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2009.6.28 静岡県富士宮市 |
2009.6.28 静岡県富士宮市 | 2009.6.28 静岡県富士宮市 |
2023.5.12 東京都八王子市 | 2023.5.12 東京都八王子市 | |
シロバナハコネウツギ 2009.6.28 静岡県富士宮市 |
2023.5.12 東京都八王子市 |