オゼオウホネ |
スイレン科 コウホネ属 |
池、沼などの水中に生える多年草。根茎は泥中にあり、長い葉柄を伸ばし水上に葉を広げる。葉は円心形で、裏面には細い毛が密生する。 花は黄色で、直径2〜3センチ、花弁状の萼片は5枚。柱頭盤は深紅色。花期は7〜8月。北海道、本州月山、尾瀬の一部に分布する。 〜徒然想〜 北海道〜東北地方で見られるネムロコウホネの変種で、花の中心にある柱頭盤が紅いのが特徴です。 この仲間では、黄色い花のように見えるのは萼片で、柱頭盤の周りに多くの花弁と雄しべがあります。 さて、尾瀬には何度も通っていますが、この花にはご縁がありませんでした。行けば見られるだろうと漫然とした気分でいましたが、この花を見るのは意外に難しいのです。 木道から遠い場所であることが多く、近くで見られる場所は限られているのです。 −同じ科の植物− |
|
2016.8.6 群馬県 |
2016.8.6 群馬県 | 2016.8.6 群馬県 |
2016.8.6 群馬県 |