オオコメツツジ

ツツジ科 ツツジ属



山地の岩盤上などに生える落葉低木で、高さは1メートルほどになり、よく分枝する。葉は基本種のコメツツジより大きく、倒卵状長楕円形で、3脈が目立つ。葉の両面と縁に褐色の長毛が密に生える。
花は枝先に散形状に付き、白色で筒状漏斗形、長さ10ミリほど、先は4又は5裂する。花期は6〜7月。北海道〜九州に分布する。


〜徒然想〜

遠くへ出かけてきたものです。
急峻な崖を削った自動車道は、岩壁を縫うように走ります。今にも、大きな岩が崩れ落ちてくるように迫ってきます。こんな所に立派な自動車道を作る日本の技術は、やはりすごいものです。

さて、オオコメツツジはそんな道を通り過ぎた山の傾斜地に生えていました。花はコメツツジよりも大きく、葉は3脈が目立ちます。花茎や葉に毛が多く見られました。

見通せば、深い山がはるか彼方まで続いています。山の中にはまだ見ぬ植物が静かに咲いていることでしょう。そんな想いに駆られながら山を下り、次の観察地に向かいます。

−同じ科の植物−

2017.7.12 岐阜県
2017.7.12 岐阜県 2017.7.12 岐阜県
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