オオイワインチン |
キク科 キク属 |
高山の岩場、草地などに生える多年草で、高さは20〜60センチ。葉は羽状に中裂〜深裂し、裂片は線形、裏面は綿毛が密生し銀白色。 頭花は散房状に密集し、黄色の筒状花のみからなり、直径5〜6ミリ。花期は9〜10月。本州群馬、長野、富山県に分布する。 〜徒然想〜 イワインチンは北岳や白馬周辺の高山で比較的容易に見られるものの、オオイワインチンにはなかなか出逢う機会はありませんでした。 長野県、群馬県などの急峻な岩場に生息するということで、群馬県の山に行ってきました。 確かに30メートルほど離れた切り立った崖には黄色い花が見えます。とても近寄って撮影できる状況ではありません。 でも幸い、間近に本種を見ることができるいくつかの場所をみつけることができました。それでも足場は崩れやすく、又は一歩誤れば悲惨な場所です。身を引きながらの撮影になりました。 そして、両者の区別は・・・・・・?。オオイワインチンの方が頭花が大きく、背丈も高いとされています。葉の切れ込みも大きいとされていますが、よく分かりませんでした。 この山のものは確かに背丈が高く、オオイワインチンとされていますので、それに従いました。 −同じ科の植物− |
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2017.9.21 群馬県 |
2017.9.21 群馬県 | 2017.9.21 群馬県 |
2017.9.21 群馬県 | 2017.9.21 群馬県 |