オオバヨウラクラン |
ラン科 ヨウラクラン属 |
常緑広葉樹の樹幹などに着生する多年草で、草丈は5〜15センチ。 ヨウラクランと比べると、全体に大きく、葉は幅が広く数が少ない。花もより密に付き、色がより濃い赤褐色。唇弁の側裂片と中裂片との間の切れ込みは浅く、中裂片が大きい。花期は1ヶ月ほど遅く、7〜8月。伊豆七島、和歌山県〜沖縄県に分布する。 〜徒然想〜 ここで見られるものはオオバヨウラクランであるとされています。したがって、ヨウラクランではないかとの疑いを持つ必要はないのですが、正直よく分かりませんでした。 決定的な違いは唇弁にあるとされています。しかし、残念ながら被写体は皆高いところにあり、望遠レンズを屈指しましたが唇弁を捉えるまでには至りませんでした。 少なくとも、花の色、花序の長さなど、外見上はずいぶん違います。 比較するため、過去に高尾山で撮影した画像を見ましたが、これが何ともお粗末なことに気付きました。当時のカメラの性能にもよるのでしょうが、撮り直さなければいけないでしょう。まだ残っていることを信じて、機会を待つことにします。 -同じ科の植物- |
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2015.5.7 鹿児島県 |
2015.5.7 鹿児島県 | 2015.5.7 鹿児島県 |
2015.5.7 鹿児島県 |