木の幹又は岩上に着生する多年草で、茎の長さは4〜8センチ。葉はやや厚く扁平で、2列に数対付ける。 花は茎頂に長さ2〜8センチの花序を付け、淡黄褐色の小花を多数、密に輪生する。花期は4〜6月。宮城県以南〜沖縄県に分布する。 〜徒然想〜 少し斜めに立ち上がった木の上の方に、沢山の株が着いていました。高さは5、6メートルほどでしょうか。 撮影するには足場が崖で回り込めなかったり、逆光になったりで、非常に撮りにくい状況です。 結局は、真下に潜り込んで真上を見上げる形で撮ることになってしまいました。三脚に固定したカメラを覗くのは大変苦しいです。撮った写真も方向性が分からなくて、妙な写真になってしまいました。 なお、常々撮り直したいと思っていましたが、残念ながら、この木は朽ちて倒れてしまいました。 その後、いくつかの出逢いがありますが、花のアップを撮る機会には恵まれていません。 −同じ科の植物−