イソオオバコ

オオバコ科 オオバコ属

 
2015.7.1 北海道   2015.7.1 北海道

海岸、塩質地などに生える多年草で、高さは10〜20センチ。葉は卵形で、5脈が目立ち全縁、厚くて光沢がある。
花は穂状に密に多数付く。花期は6〜9月。分布は不明。


〜徒然想〜

海岸の岩壁で本種をみつけました。葉が厚く、一見してオオバコとは異なります。葉が厚いとなれば、海辺の植物が思い浮かびます。
海辺に生えるオオバコの仲間では、エゾオオバコトウオオバコ(テリハオオバコ)ぐらいしか知りませんが、エゾオオバコほど毛が多くなく、トウオオバコほど背丈が高くありません。
貧疎な知識と、調べて行き着いたのがイソオオバコでした。
トウオオバコよりも小型で葉が厚い、毛がさほど目立たない、海岸の岩壁に生えていたことしか根拠がありません。数カット撮影しましたが、少し遠かったのでボケていました。


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