エビガライチゴ |
バラ科 キイチゴ属 |
丘陵〜山地帯の林縁などに生える落葉低木で、高さは2メートルほどになり、枝はつる状にのびる。茎や枝には赤紫色の長い腺毛が密生し、細い刺がある。葉は互生し、奇数羽状複葉。 枝先に淡紅紫色の花が数個集まって付く。花弁は直立し、平開しない。萼の外面には腺毛が密生し、軟毛もまじる。花期は6〜7月。 果実は集合果で直径1.5センチほど、夏に赤く熟す。北海道、本州、四国、九州に分布する。 〜徒然想〜 茎や萼片が茶褐色の剛毛で覆われ、花後も萼片がよく目立ちます。あまりきれいとはいえない花姿です。 この日は、確かツルシロカネソウやヒョウタンボクなどのきれいな花を見てきただけに、その対称的な姿が気の毒にもなります。 実は赤色に熟するようですが、美味しいのか・・・花姿をみると?な気にもなります。 −同じ科の植物− |
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2009.7..5 静岡県 |
2009.7..5 静岡県 | 2009.7..5 静岡県 |